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「車検証ってなにが書いてあるの?」
きずなチャンネル パート2
行政書士法人きずな神戸の梅本です。
Youtubeパート2になります。
本日は自動車検査証という車に必ず載っている書類に何が書いてあるかなということを、
ポイントごとにご説明していきたいと思います。
まず、自動車検査証に記載されている「所有者」「使用者」「使用の本拠地」の3つについてです。
まず1つ目の「所有者」ですが、「所有者」とは【車の権利をもっている対象】になります。
誰が車をもっているのか?会社なのか?個人なのか?
自動車は値段高く価値の高いものになります。なので、誰がもっているのかを正しく届け出を行い明確にする必要があります。
次に2つ目の「使用者」ですが、【車を実際に使用する対象】になります。
「所有者」と「使用者」とは市役所に届け出(法人の場合は法務局)し住民登録されているものになります。
3つ目の「使用の本拠地」ですが、「所有者」「使用者」は読んで字のごとく分かりますが、「使用の本拠地」とはなんの事かな?と思われる方も多いと思います。
「使用の本拠地」とは【車を実際に使用する拠点となる建物】です。
では、「建物」とは何かといいますと、車を使うために拠点とする建物の住所になります。
よくある間違いなのですが、駐車場の住所を使用の本拠地と混合してしまう方がおられます。
駐車場の住所は別で「保管場所の位置」という言い方があります。
保管場所の位置については違う機会にお話できればと思います。
「使用の本拠地」は自動車のナンバープレートの「地名」に関係しています。
運輸支局は全国にあり、そのなかでもそれぞれ管轄が分かれています。
使用の本拠地を「管轄している運輸支局」で手続きを行い、その運輸支局の「地名」がナンバープレートの地名になります。
運輸支局ですが全国で91か所(*検査登録事務所を含む)もあります。
運輸支局は91か所ありますが、「地名」は91個よりももっとあります。
今回はここまでになります。
次回はご当地ナンバーってどういう制度なの?をご説明したいと思います。
ご覧頂きありがとうございました。
次回も視聴頂けますようお願いします。